銀行印を紛失した際の注意点・登録方法・事前対策とは?
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銀行印は、金融機関に登録している金銭の収納の際に使用する印鑑のことを言います。銀行の口座を登録する際には必ず必要になります。
銀行印の効力は、法律的には認印と変わりませんが、金融機関に自分のお金を預けたり、引き出したりする際に必要な印鑑ですので、重要な印鑑であることに間違いはありません。
ですが、銀行印を使う機会はめったいない問いう方も多く、必要な時に探してみたら紛失していたなんてことも大いにあります。
そこで今回は、銀行印をなくした際の注意点と、新しい銀行印への変更方法を説明します。
【目次】
1.銀行印を紛失した際の注意点
2.銀行印を紛失した際の新しい銀行印の登録方法
3.紛失しないように事前しておきたい対策
1.銀行印を紛失した際の注意点
銀行をなくした際には、誰もが不安になるものです。しかし、まずは落ち着いて対応していくことが重要です。
とりあえず金融機関に電話しよう
銀行印をなくしたら、まずはその銀行印を登録している金融機関の「喪失受付センター」へ電話で連絡しましょう。連絡を入れることで、ひとまずは登録している銀行印でのあらゆる取引ができないように対応してもらえます。効力がなければただの印鑑ですので、ひとまず安心です。
紛失した銀行印が使用された形跡があった場合は、すぐに連絡をもらえるよう金融機関にお願いしておきましょう。また、同時に警察にも噴出・盗難届けを提出しておきましょう。
本当に紛失したのか冷静に考えよう
銀行印を紛失したと思って新しく銀行印を作ったら、前の銀行印が見つかったという方も多くいます。銀行印を作成するには、それなりの時間とお金がかかりますから、心当たりがある方は、まずは、しっかりと探してみましょう。案外、自分の近くにあるものです。
2.銀行印を紛失した際の新しい銀行印の登録方法
銀行印をなくして、探しても、どうしても見つからない場合は、新しい銀行印を作らなければなりません。新しい銀行印の登録方法はどのようにすれば良いのでしょうか。金融機関によって異なる場合もありますが、ここでは、一般的な金融機関の銀行印の変更方法を説明します。
(1)新しい銀行印を持って金融機関へ行く
銀行印を紛失して、また新しく銀行印を作る際には、お金を預けている金融機関の支店窓口で新しい印鑑登録の手続きをします。この時に注意したいのが、金融機関によっては違うところもありますが、本人でなければ登録・変更できないということです。
銀行印の新登録に必要なもの
新銀行印を金融機関に登録する際には以下のものが必要になります。
- 通帳(Eco通帳(インターネット通帳)の場合、キャッシュカード)
- 新しくお届けになる印鑑(シヤチハタ印は不可)
- 本人確認書類(運転免許証/パスポート/住民基本台帳カード/各種健康保険証/年金手帳/介護保険証/母子健康手帳/住民票など)
あとは、各金融機関の担当者が対応してくれますのでひとまず安心です。
(2)新しい銀行印の登録手続き完了
多くの金融機関では、10〜2週間前後で新しい銀行印の登録が完了し、登録完了の通知が家に届けられる場合が多くなっています。
登録が完了すれば、その日から新しい銀行印を使用して金融機関で各種手続きを利用することが可能になります。
3.銀行印紛失に関して事前に気をつけておきたいこと
銀行印を紛失してしまうと、新しく銀行印を作るためのコストもかかりますし、その分、手間もかかってしまいます。では、銀行印を紛失しないために、また紛失してしまった時に備えて気をつけておきたいこととはなんでしょうか。確認しておきましょう。
実印と銀行印は分けるようにしよう
実印と銀行印は、兼用しても問題はありません。ですが、できれば実印と銀行印は兼用しないようにしましょう。なぜなら、銀行印の場合、法的な効力はほとんどありませんが、実印は本人証明書ともなる、法的な効力が印鑑の中でとても高いものだからです。
もし、実印と銀行印兼用の印鑑をなくしてしまえば、実印の効力を止める手続きと、銀行印の効力を止める手続きが必要となり、その分、リスクと手間がかかってしまいます。面倒ではあるかもしれませんが、分けて使用することをお勧めします。
銀行印と通帳は分けて保管しよう
銀行印は通帳とセットになると、その分、金融機関の信頼度が増し、効力が高くなります。そのため、通帳と印鑑を一緒に保管していると、盗難などにあった際にとても危険で悪用されるリスクが高まります。銀行印と通帳は分けて保管するようにしましょう。
金融機関ごとに銀行印を変えよう
複数の金融機関を利用している場合は、金融機関ごとに銀行印を変えることをお勧めします。現在は、パソコンの技術が普及しているため、印鑑自体の偽装もされやすくなっています。
また、同じ銀行印を複数の金融機関で使用していると、その銀行印を紛失した際に、各金融機関ごとに紛失の手続きと新い銀行印の手続きを行わなければならず、大変手間がかかります。そのため、複数の金融機関をご利用になる方は銀行印を金融機関ごとに変更することをお勧めします。
まとめ
銀行印を紛失してしまった際には、自分が金融機関に預けているお金を心配して、パニック状態になってしまう方も多くなっています。ですが、紛失に気付いた際にしっかり対応することで、悪用を防ぐことができます。
また、紛失の際の手続きについては、各金融機関で異なる場合がありますので、インターネットなどで、事前に何が必要か調べて行くようにしましょう。
銀行印の紛失を防ぐためにも、事前に銀行印の管理を工夫しておくことが大切です。
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