牛角（うしつの）・オランダ水牛の法人印鑑比較ランキング

牛角の印材は以前はオランダ水牛と呼ばれていましたが、現在では牛角（うしのつの）という呼び方が一般的となっています。

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牛角（オランダ水牛）の印材について

牛角はオランダ、アフリカ、オーストラリアなどの諸外国から輸入された水牛の角を加工して製造されます。印材の内部には牛角特有の細かな繊維が密集しており、強度が抜群に高く壊れにくいです。

牛角は色や模様によって種別されており、呼び名もそれぞれ異なります。 白い斑入りのもの、全く斑が入っていない純白のものなどバリエーションが豊富です。また、牛角の印材の品質は使用する部位によって左右され、 象牙と同じく芯の部分が最も高級とされています。芯の部分を使用した印材は組織形成も極めて緻密であり、最上級の強度を誇ります。

印材のメリット・デメリット

牛角の印材は牛の角によって形成されています。その透明感のある色彩と美しい模様は木材では決して再現することができないものです。高級感のあるフォルムをしており、男女を問わず高い人気があります。

しかし、牛の角とは皮膚の一部であり、その主な成分はたんぱく質です。牛角の印材は純粋な天然物であり、乾燥にはとてもデリケートとなっています。適当に太陽光や照明の下に放置していれば、簡単にひび割れを起こしてしまうということもあるでしょう。そのため、使用後はきちんと専用ケースに入れて保管しておかなければなりません。より長持ちさせたいのであれば、金庫などの冷暗所に仕舞うようにしておくといいでしょう。定期的にオリーブオイルなどでメンテナンスをするのも効果的です。