印鑑をネットで購入する際に確認したい4つのこと
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印鑑は、実店舗で購入することができますが、近年は、ネットで手軽に注文をすることもできます。しかし、自分の印影のデータが残り、それが悪用をされてしまうかもしれないと不安に思ってしまう方もいらっしゃいます。特に、実印を購入される場合には、そうなのではないでしょうか。とは言え、今はネットがとても普及していて多くの方が利用されていますので、印鑑についてもネットを通して多くの方が購入されています。そこで、今回は、印鑑をネットで購入する際に確認しておきたい4つのことをご紹介したいと思います。
1.印鑑をネットで購入するメリット
印鑑をネットで購入することに不安を感じる人は多くなっています。しかし、ネットで印鑑を購入することには、さまざなメリットがあります。ここでは、印鑑をネットで購入するメリットについて説明しています。
ネットではリーズブルな価格で印鑑が手に入る
ネットで販売されている印鑑の中には、安くて翌日に届くというものもあります。そのため、ネットで印鑑を買うことを不安に思う人も少なくありません。しかし、ネットで、印鑑を購入したからといって、質が良くない品であるということでもなく、大量に作られていて機械によって仕上げられているというわけでもありません。リーズナブルであっても、質の高い印鑑や、人の手によって仕上げがなされた印鑑が手に入るという点がポイントです。ネットで購入する時にはリーズナブルな点が魅力にもなりますが、それ以外にもメリットがあります。
ネットでしか販売されていないデザインの印鑑がある
ネットで売られている印鑑は、デザイン性も豊かで種類が沢山あることも特徴です。チタンの印鑑の中でもカラーが付けられているものもありますし、柘の印鑑では、宝石などを使って『アタリ』という上下の目印が付けられているものもあります。印鑑のネット通販では、ネット独自の商品を打ち出しているケースもありますので、ネットでしか手に入らない印鑑を選ぶこともできるのではないでしょうか。
複数の会社の印鑑を比較できる
ネットで、印鑑を購入するメリットとして、手軽に数社の印鑑を比べることができるという点が挙げられます。実店舗で購入するとしても、そう多くお店があるわけでもないかもしれませんので、簡単に料金やネット通販のサービスを比べて購入するお店を決めることが出来る点は、とても便利でしょう。
営業時間を気にせず購入できる
ネットで印鑑を購入するメリットとして、営業時間を気にせずに購入ができるという点が挙げられます。実店舗であれば開店時間と閉店時間が決まっていることが大抵です。しかし、ネット通販であれば24時間いつでも購入できるのは、忙しい現代人の私達にはうってつけのサービスだと言えるでしょう。突然印鑑が必要になった時にも直ぐに行動に移せるということなのです。
2.印鑑をネットで購入するデメリット
印鑑をネットで購入することには、デメリットもあります。ネットで印鑑を購入する前に、デメリットも確認しておきましょう。
その日に印鑑が欲しい場合はネットでは厳しい
印鑑のネット通販は、実店舗もある印鑑のお店がネット上にもお店を出して運営をしているケースもあります。そして、実店舗はなくネットだけで販売をしているお店もあることを覚えておきましょう。印鑑をネット通販で購入する際には、サービスとして即日出荷をしてくれるお店もあるものの、ネット通販だけを扱っているお店ならば実店舗で受け取ることができないということは気を付けなければいけません。
もし印鑑をこの日までに欲しいという希望があるなら、到着日について確認をすることが大事です。さらに、即日出荷サービスの場合も印影を事前に確認することなどはできないでしょう。
店員との細かなやり取りがしづらい
ネットで、印鑑を購入するデメリットとしては、実店舗とは違いネットでは店員の方と対面することがないので、聞きたいことがあったとしても気軽に質問をすることは難しいことも考えられるでしょう。また、デザインなどにこだわりたい人にとっては、細かい注文がしにくくなっています。そのため、ある程度、自分で印鑑に関する知識を調べておく必要があります。
素材や色などがイメージと異なることもある
購入したい印鑑を実印として使いたい場合も、ネットで購入する時には素材を選ぶ際に、ネット上に掲載されている画像で確かめるしか手段がなく自身で触れて吟味することはできない点は難点となるかもしれません。印鑑のネット通販ばかりに限りませんが、中には自分の想像していたものと違うものが届くことがあるものです。
返品に応じてくれない業者もある
ネットで購入した印鑑が、自分が想像していた印鑑と違ったという場合、業者の中には返品に応じてくれないケースもあるので、注意が必要でしょう。また、印鑑は、月日を経ることで印鑑が摩耗することもあります。そういった時に保証サービスとして彫りなおしてくれることがあります。そういった時に保証書が必要になることがあるので、保証書の紛失に気を付けなければいけません。
3.印鑑をネットで購入する際の注意点
ネットを利用して印鑑を購入することで、自分の好きな時に自分の好きな印鑑を選択でできますが、ネットで、印鑑を購入する際には、注意すべき点も幾つかあります。
翌日発送対応でも、余裕を持って注文しよう
ネットで印鑑を購入する人の中には、なるべく早く印鑑を入手したいという理由で、購入を行う人もいます。しかし、ネットでの印鑑購入についてはあまり急がないようにしましょう。即日発送となっている店舗も多いですが、仕上がりなどをネット上で確認する余裕を持つことが大切です。印影(判を紙に押したもの)を確認しないで出荷になった場合には、問題が起きてしまうこともあるのです。
また、ネットには、『校正サービス』もあるので利用するのが一番です。これを利用すると、字の間違いなどや、気に入らない部分などがあったとしても気付いて出荷前に直すことができるでしょう。
保証がきちんと付いているか確認しよう
通販で購入するなら、保証があると安心できるのではないでしょうか。印鑑というのは使っていくと印面(字が彫られている面)が破損することも考えられますし、摩耗が起きて判を押せなくなってしまうことも考えられるのです。ネットの印鑑通販の店舗では、10年などの保証が付くことがあり、その期間内であれば彫り直しを無料で行ってくれるところもあるので、こうしたサービスがあるかどうかも購入後には大事になってくるのではないでしょうか。もし購入した印鑑に不具合が生じた場合には利用するべきサービスと言えるでしょう。
購入サイトを選択する際には、保証書を添えてくれる業者を選ぶようにすることが適切です。また、購入前には保証内容をチェックすることも忘れないようにすることも大事です。購入後にはその保証書を紛失しないように気を付けましょう。
購入前に納品がいつになるのか確認しておこう
ネットで、印鑑を購入した際には、大抵、自宅に郵送される場合が多くなっています。そのため、中には印鑑を購入してから納品が遅かったといいた問題も多くあります。もちろん、出荷が行われるまでスピーディーにメールでの連絡が取れる店舗もありますが、注文をしたはずなのになかなか連絡が店舗から来ないというケースや、前にメールをしてから大分時間が経ってしまった場合もあるので、そうなった際には、購入者であるこちらからどうなっているのかとメールをしてみる必要があります。
配送料や代引き手数料の確認をしておこう
ネットで、印鑑を購入する際には、会社によって支払い方法は異なりますが、配送料や代引き手数料の確認もしておくことが大切です。代金引換の場合、配送代や代引き手数料を考慮して、支払う金額を準備しておかなければ、代金が足りないということになりかねません。また、二重の手間がかかり、配送会社にも迷惑がかかります。そのため、事前に配送料や、代引き手数料に関しても確認しておくことが大切です。
安すぎるネット通販会社には注意しよう
ネット通販で印鑑を購入するとすれば、基本的にリーズナブルな価格設定になっているとはいえ、安すぎる通販サイトは避けるようにしましょう。それは、印鑑の作成には手作業の手間もかかっているものだからです。機械で彫る方法で作られているチタンの印鑑であっても、仕上げについては手作業で行われるものです。同姓同名の印鑑であっても、仕上げの段階で同じ印影にならないように工夫されているからです。手作業で行われているということは、その人件費も必要になってくるのです。
セールをしているわけでなくても、相場よりも半値で印鑑が売られている場合や、利益率(収益力を測る尺度)が高い開運や宝石といった印鑑のみを売っているサイトには注意が必要です。これらの店舗では手作業による仕上げが行われていないことも考えられます。
4.印鑑をネットで購入する前にチェックしておくべきポイント
近年は、ネットで印鑑を販売している業者が増えています。そのため、ネットで印鑑を購入する人も増えています。そこで、印鑑をネットで購入する前に、チェックしておくべきポイントを確認しておきましょう。
通販サイト内に『特定商取引に基づく表記』があるか確認しておこう
印鑑が売られているネット通販サイトは、『特定商取引に基づく表記』があることの確認も忘れずにしましょう。さらに、悪質サイトでないかを見分けるためには、通販サイトの中や外部にある口コミやレビューも目を通すようにすることも大事です。実際に購入された方の生の感想を知ることができますので、印鑑を購入する際の参考になることでしょう。中にはあまり良くない書き込みについては消してしまっていることも考えられるものの、反対に良い書き込みばかり書かれている通販サイトは警戒をすることも必要です。きちんと店舗を調べてから印鑑を購入するようにしましょう。
注文する前に注文する会社に電話してみよう
ネットで印鑑を購入する際、特に実印を購入する際には、1度注文する前にお店に直接電話してみましょう。ここで気をつけて欲しいのが、会社の電話番号が携帯電話の番号だった場合です。通常、ちゃんとした会社であれば、固定の電話機を設置していることがほとんどです。また、固定電話機やフリーダイヤルの場合は住所登録が必要となるため、会社の電話番号が、固定電話機の番号やフリーダイヤルかどうかの確認を行うことが大切です。
まとめ
近年、ネットの発達により、印鑑もネットでの購入ができるようになりました。ネットの場合、様々な会社の印鑑を比較することができるため、値段もデザインも幅広く選択することができます。しかし、実際に家に届いてみたら、イメージと違ったということや、納品が遅れて欲しい時に間に合わなかったということもあります。そのため、特に実印をネットで購入する際には、今回紹介した上記の注意点に気をつける必要があります。
その他印鑑を作成する際に人気の字体など「人気の印鑑素材(印材)ランキングベスト10」のページもあるので是非読んでみてください。
1位・会社設立3本セットチタン印鑑

【商品名】
チタン印鑑会社設立3本セット
【材質】
プレーンブラスト
【価格】 140,970円⇒81,880円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
2位・会社設立 黒水牛セット(芯持極上)

【商品名】
会社設立 黒水牛(芯持極上)3本
【材質】
黒水牛(芯持極上)
【価格】 56,630円⇒28,680円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
3位・彩樺SAIKA会社設立3本セット

【商品名】
会社設立 Aセット3本
【材質】
彩樺 SAIKA
【価格】
37,460円⇒23,180円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
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