印鑑登録を行う際に知っておきたい3つのこと
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印鑑登録とは、印鑑がご自分のものであることを公的に証明する行為です。印鑑登録しなければたとえ実印用の印鑑を作っても実印として認められません。したがって、重要な取引、手続き、申請などが必要になるまでには、押印された印鑑が本人の物に間違いないかを証明するために、印鑑登録を済ませておかなければなりません。では、印鑑登録はどのように行えばいいのでしょうか。ここでは、印鑑登録申請の際に知っておきたい3つのことを紹介しています。
印鑑登録できる人、できない人
重要な取引や手続き、申請際には、実印を求められることが多くなっています。そのため、多くの人が印鑑登録を行っています。しかしここで疑問に思うのが、印鑑登録は誰でもできるのか。ということです。また、本人が直接窓口に行かなくても、印鑑登録は可能なのでしょうか。
実印登録は満15歳以上の人であれば誰でもできる
印鑑登録は、満15歳以上の人であれば誰でもできます。15歳で実印の押印が必要な取引をすることはあまり考えられませんが、遺産相続では必要ですので、もしもの時に備えて早めに登録しておいた方がよいでしょう。
また、印鑑登録とは、その印鑑が本人の物であることを証明するためのものなので、登録資格に国籍を問いません。外国人であっても外国人登録法により登録を受けている満15歳以上の人であれば、誰でも印鑑登録が可能です。
親元に住民票を置いたままの人は注意
印鑑登録を行うには、お住まいの市区町村役場に登録申請が必要なのですが、ここで一点注意があります。印鑑登録を行うには、お住いの市区町村に住民登録していることが前提ですので、学生の方など親元に住民票を置いたままの人は、先に住民登録をしなければなりません。
登録申請は本人が行うことが基本
登録申請は本人が行うことが基本です。市区町村役場に直接出向いて、登録したい印鑑と印鑑登録申請書を窓口に提出します。ただし、やむを得ない理由がある場合は、その理由を示す委任状を持つ代理人によって申請可能です。
印鑑登録に必要なものとは
実際に実印登録をしようとした時に、必要なものとは何があるのでしょうか。申請を行う前に確認しておきましょう。
印鑑登録に必要な3つの物
印鑑登録に必要なものは、登録したい印鑑、免許証やパスポートなど顔写真付きの本人を証明する書類、登録費用の3点です。登録費用は自治体によって若干の違いがありますが、100〜300円程度となっています。また、代理人が本人の代わりに登録申請する場合は、本人が申請できない理由を記した委任状が必要になります。
どんな印鑑でも実印として印鑑登録できるわけではない
どんな印鑑でも実印として印鑑登録できるわけではありません。まず、他人がすでに登録している印鑑は使えません。また、印影の大きさにも制限があり、一辺の長さが8〜25mmの正方形に収まるものに限られているので、それより小さすぎても大きすぎても登録できません。
氏名以外の彫刻がされているものは実印登録できない
印鑑に彫刻されている名前は、住民票に登録されている本人の名前でなければなりません。フルネーム、姓のみ、名のみ、およびそれらを組み合わせたものであれば可ですが、芸名やペンネームなどの通称名では登録できません。また、印鑑に彫刻されるのは氏名のみでなければならず、職業や資格など氏名以外の項目があるものは登録不可です。
印鑑の種類や形状にも制限がある
印鑑の種類や形状にも制限があり、ゴム印などの変形しやすい材質や、三文判などの大量生産品は登録できないことがあります。また、印影は鮮明であることが条件で、外枠がなかったり摩滅していたりするものは、実印として認められません。それ以外にも、市区町村によって登録条件が違うこともあります。他では登録可能な印鑑であっても、申請する自治体の判断により、登録に適当でないとされる場合もあります。詳細はお住まいの自治体に確認してください。
印鑑登録申請の流れと手順
印鑑登録申請の流れと手順はどのようになっているのでしょうか。
申請を行う前に確認して、手続きがスムーズに行くようにしておきましょう。
印鑑登録申請は、住民票のある市区町村役場の窓口で行う
印鑑登録申請は、住民票のある市区町村役場の窓口に必要事項を記入した申請書を提出することで行います。ただし、本人確認の方法によって、手順に若干の違いがあったり、登録完了までに日数を要したりする場合もあります。
本人が直接窓口に出向いて申請する場合
まず、本人が直接窓口に出向いて申請する場合ですが、免許証やパスポートなど、官公署が発行する顔写真付きの身分証がある場合は、申請に出向いたその日のうちに、印鑑登録証明書を発行してもらえます。ただ、本人確認書類が上記の顔写真付き身分証ではなく健康保険証などの場合は、登録完了までに数日かかります。
窓口で申請後、印鑑登録の照会書が自宅に郵送で届きます。添付の回答書の必要な項目にすべて記入してから、申請者本人が窓口まで回答書を提出しなければなりません。申請者が本人であることと、本人の意思による申請であることが確認できたら登録完了となります。照会書には30日程度の有効期限があるので、その期間内に窓口まで持参しなければなりません。
保証書があれば即日で印鑑登録できる
保証人の署名と押印がある保証書を持参することでも、本人確認を行うことが可能です。保証人は、すでに印鑑登録をしている成人で、かつ、代理人以外という制限がありますが、保証書があれば、即日で印鑑登録が完了し、印鑑登録証明書の発行を受けることが可能です。
本人が直接いけない場合
本人が直接いけない場合は、代理人による申請が可能です。ただし、代理人の身分証と印鑑登録済みの実印、さらに代理人選任届が必要です。申請後、郵送で本人に照会書が届くので、それに記入後、ふたたび窓口まで必要書類を持参します。したがって、登録完了までに数日を要します。
まとめ
印鑑登録は、15歳以上の人であれば、国籍を問わず誰でもできます。しかし、印鑑登録は、お住いの市区町村に住民登録していることが前提であるので、住民票がお住いの市区町村でない場合には、注意が必要です。
また、印鑑登録に必要なものは、登録したい印鑑、免許証やパスポートなど顔写真付きの本人を証明する書類、登録費用の3点で住民票のある市区町村役場の窓口に申請書を提出することで行います。申請費用や、申請できる印鑑の種類などは、各市区町村で異なりますので、申請前の確認が大切です。
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【商品名】
チタン印鑑会社設立3本セット
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プレーンブラスト
【価格】 140,970円⇒81,880円
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2位・会社設立 黒水牛セット(芯持極上)

【商品名】
会社設立 黒水牛(芯持極上)3本
【材質】
黒水牛(芯持極上)
【価格】 56,630円⇒28,680円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
3位・彩樺SAIKA会社設立3本セット

【商品名】
会社設立 Aセット3本
【材質】
彩樺 SAIKA
【価格】
37,460円⇒23,180円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
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