引っ越しする際の印鑑登録や印鑑証明書の手続きについて
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個人で作成した印鑑で、印鑑登録しているもの、つまり個人の実印の場合、引っ越しを行うと、登録している住所が変わることになり、このまま実印として使用できるのかと不安に思う人も多いでしょう。
実印は、引っ越す場所によって、変更の届出が必要な場合と、そうでない場合に分かれます。
ここでは、引っ越しする際の印鑑登録や印鑑証明書に関して説明していきます。
目次
1.印鑑登録は引っ越す場所で手続きが変わる
2.引っ越する際の印鑑証明書はどうなるの?
3.引っ越する際の印鑑登録での注意点
まとめ
1.印鑑登録は引っ越す場所で手続きが変わる
引っ越しをした場合、印鑑登録をしている住所と異なるため、再度、届け出を出さなくてはならないと考える人が多いですが、届け出を出すかどうかは引っ越す場所が、今住んでいる市町村内であるのか、それとも他の市町村、または都道府県になるのかによって異なります。
同じ市町村内での引っ越しであれば届け出はいらない
実印を作成する際には、自分の住んでいる市区町村役場で印鑑登録を行います。そのため、同じ市区町村内であれば、市区町村役場に「転移届け」を提出することで、自動的に印鑑登録の住所も変更され、実印の変更届けは必要ありません。
異なる市区町村への引っ越しの場合は新たに印鑑登録が必要
印鑑登録を行った市区町村とは異なる市区町村へ引っ越す場合は、元の市区町村に「転移届」を提出した際に、登録されている印鑑登録も自動的に廃止されます。そのため、引っ越し先の市区町村で新たに印鑑登録が必要となります。
ただし、引っ越し先の市区町村で印鑑登録を行う場合は、先に「転移届」を提出している必要がありますので注意しましょう。
2.引っ越する際の印鑑証明書はどうなるの?
引っ越す前に、取得した印鑑証明書は、引っ越すとどうなるのでしょうか。確認しておきましょう。
印鑑証明書は市町村関係なく無効になる
引っ越す前に印鑑証明書を取得していた場合、その印鑑証明書は、引っ越すとともに、住所が一致しなくなるため、無効となります。
必要ない印鑑証明書はきちんと破棄しよう
印鑑証明書は、悪用される危険性もあるため、必要ない印鑑証明証書についてはきちんと破棄をしましょう。手元に置いていても紛失や盗難の可能性がありますし、引っ越しとともに無効になるのですから、手元にあっても意味がありません。
必要な際には、引っ越し先の市区町村役場で必要な分だけ、手続きをすることをお勧めします。
3.引っ越する際の印鑑登録の注意点
引っ越しをして、引っ越し先の市区町村で印鑑登録をする際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。引っ越し前の市区町村で1度印鑑登録を行っている方も、注意しておきたい点があります。
市区町村によって登録できる印鑑の規定が異なる
以前住んでいた市区町村で、印鑑登録していた印鑑を引っ越し先の市区町村役場に持って行っても、印鑑登録できないという場合があります。これは、各市区町村によって、登録できる印鑑の規定が異なるためです。そのため、印鑑登録を行う前に、一度、登録を行う市区町村のHPなどで、登録できる印鑑の規定を確認しておきましょう。
念のため印鑑登録証(カード)は返却しておこう
引っ越し先が、現在、印鑑登録されている住所の市区町村でない場合、引っ越しとともに、印鑑登録も廃止となりますが、念のため、転移届を出す際に、印鑑登録の「廃止届」と印鑑登録証(カード)の返却をしておきましょう。
印鑑登録の「廃止届」は、委任状を用意することで、代理人に委任することもできます。
まとめ
引っ越しの際には、どうしても色々な手続きがあり、印鑑登録のことを忘れがちです。しかし、いざ、実印や印鑑証明書が必要になった際に、慌てないためにも、しっかり確認しておくことは重要です。
引っ越しの際には、ぜひ参考にしてみてください。
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