実印を使用する際に知っておきたい5つのこと
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実印は、お住まいの市区役所へ印鑑登録をして初めて効力を発揮することになります。自分を証明するものでもあるため、実印を使用する前には必ず注意点等を確認しておきましょう。ここでは実印を使用する際に知っておきたいこと5つをご紹介しています。
もくじ
実印が必要とされる場面と理由
実印の効力について
旧姓のまま実印は使えるのか
実印は夫婦共用でも大丈夫なのか
既成品の実印では問題があるのか
実印が必要とされる場面と理由
実印は、不動産取引や各種保険加入時に必要となりますが、なぜ必要なのでしょうか?また、他にどんな場面で必要とされるのでしょうか。確認しておきましょう。
実印が必要とされる具体的な3つの場面
実印が必要とされる場面を具体的にいくつか挙げていきましょう。1つ目は、不動産取引です。所有権を自分の所に移すために必要です。2つ目は、生命保険や火災保険などの各種保険加入時です。ご本人が加入されたことを示すために必要です。3つ目は、車の個人売買時です。こちらは名義変更時に実印が必要となります。
実印にはご本人確認として重要な効力がある
上記に3つ、実印が必要な場面の例を挙げていきましたが、それだけ実印にはご本人確認として重要な効力があるということがわかっていただけことでしょう。そのため、安易に人に預けたりすることは避け、責任を持って大切に保管していかなければなりません。盗難や紛失することがないよう必要のないときは安全な保管場所へ保管しておくことをオススメします。
実印の効力について
実印は、一人一本と定められているため、同じ実印を共有して使うことは出来ません。不動産取引や各保険加入時などで使う際、どんな効力を持っているか確認しておきましょう。
市区役所へ印鑑登録をして初めて効力を発揮
実印は、お住まいの市区役所へ印鑑登録をして初めて効力を発揮することになります。その効力は、一体どういったものなのでしょう。実印は、一人一本と定められていて、同じ実印を共有して使うことは出来ません。そのため、実印はお住まいの地域の市区町村の役所から本人であることが証明される、とても重要な物なのです。実印を使う場面として、不動産取引や各保険加入時などがあります。
実印は確実にご本人であることを確認出来る
実印を使う場面の契約では、なぜ実印が求められるのでしょう。それは、契約をしてもらう側が確実にご本人であることを確認したいためです。実印で印を押すことで、市区町村の役所からも間違いなく本人であるという証明がされます。実印は、便利なものですが誤った使い方をすると大変な事件となります。
旧姓のまま実印は使えるのか
実印は本人確認をする役目を持っているため、名前と実印の文字が一致する必要があります。そこで、実印は結婚して苗字が変わってしまった場合、旧姓のまま使えるのかを確認しておきましょう。
旧姓のままでは実印としての効力がなくなる
実印は結婚して苗字が変わってしまった場合、実印としての効力がなくなってしまいます。それは、実印がご本人の確認をする役目を持っているため、名前と実印の文字が一致する必要があるからです。その場合は、実印登録をしてある市区町村の役所へ連絡を取り、実印の効力が残っているかどうかを確認しましょう。効力がない場合は実印を処分または彫り直しをしてもいいですし、もし効力が残っている場合は、旧姓が入った実印は使えないので印鑑登録の破棄をしてから新しい実印を作るようにします。
名前だけの実印は今まで通り使うことが可能
名前だけの実印である場合は、今まで通り使うことが可能です。これから実印を作る予定がある方は、実印の印鑑登録変更の手続きをなくすために名前だけの実印を作られるのがいいかも知れません。
実印は夫婦共用でも大丈夫なのか
実印は一人一本という決まっていますが、夫婦共用にすることは可能なのでしょうか。また、実印を夫婦共用にすることで、どのようなトラブルがあるのか確認しておきましょう。
実印を夫婦共用にすることは可能
実印は印鑑登録の仕方によっては夫婦共用にすることは可能です。その方法は、別々で印鑑登録を同じ印鑑で行うことです。しかし、この実印の登録の仕方はあまりオススメしません。それは、トラブルになる可能性が考えられるからです。
実印の夫婦共用はトラブルのもと
不動産取引でその実印を使った場合、旦那さんが奥さんになりすまして契約してしまったりといったことも可能となります。想像してみると少し複雑ですよね。このケースでなにかあった時は、奥さんが責任を負うこととなります。そのため、たとえ夫婦であっても実印は一人一本という決まりを守ってください。夫婦で信頼し合うことはもちろん必要ですが、大切な人が犯罪などに手を染めないように対策することも重要となります。
既成品の実印では問題があるのか
実印は本人確認をする重要な物です。すぐに同じものが準備できる既製品の実印で問題があるのか確認しておきましょう。
既成品の実印はほとんどが印鑑登録をできない
既成品の実印はほとんどが印鑑登録をできませんが、中には実印として使える物もあります。しかし、既成品のものは同じ物を簡単に手に入れることが可能となります。したがって、セキュリティー性が極めて低くなります。
既製品の実印は犯罪に使われる可能性がある
歪んでしまったり、ひび割れしてしまった場合、すぐに同じものが準備できるので既成品の実印は便利かも知れませんが、逆に言えば犯罪に使われる可能性も多いということです。自分が知らないところで契約をされていたり、購入していたことになっていたら怖いですよね。そういったことを防ぐためにも、一から実印を作成することをオススメします。実印は本人確認をする重要な物です。自分だけの書体でしっかりとした実印を作りましょう。
まとめ
実印は、本人確認をする役目を持っているため、一人一本と定められており、同じ実印を共有して使うことは出来ません。そのため、たとえ夫婦であっても、印鑑登録の仕方によっては夫婦共用が可能となりますが、トラブルの原因にも繋がるため注意が必要です。
また、既製品の実印は、歪んでしまったり、ひび割れしてしまった場合でも、すぐに同じものが準備できますが、実印は本人確認をする重要な物です。犯罪に使われる可能性もありますので、一から実印を作成することをオススメします。
1位・会社設立3本セットチタン印鑑

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チタン印鑑会社設立3本セット
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2位・会社設立 黒水牛セット(芯持極上)

【商品名】
会社設立 黒水牛(芯持極上)3本
【材質】
黒水牛(芯持極上)
【価格】 56,630円⇒28,680円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
3位・彩樺SAIKA会社設立3本セット

【商品名】
会社設立 Aセット3本
【材質】
彩樺 SAIKA
【価格】
37,460円⇒23,180円
【書体】
篆書体、吉相体、古印体
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